ビジネス現場の英語の切れ味

語学実践アドバイザー、銀座ビジネス英語gym 代表講師の泉幸男です。
わたしが三菱商事で働き始めたのは昭和末期の1984年。中国や東南アジアの電力会社に発電設備を輸出するのがわたしの仕事。英文を書いても書いても上司に真っ赤に直され、会議ではお客さんの英語を何度も聞き返す愚直さを笑われながら、トラブル解決に奔走するモグラ叩きの日々でした。ビジネス最前線は、ひりひりしています。
いちばん楽しかったのは、米国人の弁護士らとともに交渉戦術を練り上げ、契約文書に落とし込んでいく作業。これが、わたしのビジネス英語の中核です。
そんな海外ビジネスの語学遍歴を『英語学習の極意』という本にまとめ、文春新書として2015年に出版。
でも、本ではどうしても伝えられないことがありました。

ビジネス英語のニーズはひとりひとり違うから

英語への向き合い方は ひとさまざまですが、とくにビジネス英語は業界や業態ごとにニーズがまったく異なります。外資系製薬会社でドイツ人の上司に営業報告をするひとと、電機メーカーでフィリピン人に製品紹介のプレゼンテーションをするひとでは、必要な語彙・表現も違うし、ストーリーの組み立て方も変わりますね。
やはり語学は個人レッスンしかないな。
考えてみれば自分のビジネス英語だって、上司に英文を真っ赤に直されつづけながら上達したのですから。
個々人のニーズにピンポイントで応える、英文メール添削を軸にした英語教室を2016年に立ち上げました。それが銀座ビジネス英語gym です。

レッスンできたえる説得力と瞬発力

受講生で多いのが「会話はなんとかできるが、文章はボロボロ」というひと。
旅行や雑談なら問題はありませんが、幼稚なビジネスメールは相手にされずポイされます。あなただって、おかしな日本語のダイレクトメールを受け取ったら、3秒でゴミ箱に捨てますよね。
受講生の英文に三菱商事の流儀で手を入れていくと、説得力のある見違えるような英文に生まれ変わります。音読してもらい、発音もばっちりチェック。
「ぱっと英語が出て来ず、口ごもる」ひとも多い。瞬発力を鍛える、とっておきのエクササイズがあります。
ビジネス最前線で通用する英語。あなたのステップアップにつなげていきましょう。
銀座ビジネス英語gymのレッスン構成は こちらから

プロとして恥ずかしくない英語に裏打ちされたビジネスセンスをあなたに

語学実践アドバイザー。1984年～2016年、三菱商事に勤務し、英語・中国語・韓国語・タイ語を駆使して海外プロジェクトに携わる。TOEIC L&R 980点、TOEIC Writing 200点（満点）、英検1級。2015年には文春新書『英語学習の極意』を出版。

四国・松山市出身。中波ラジオから聞こえる米軍放送の英語や北京・ソウルのラジオ番組に、さまざまな外国語へのあこがれをかき立てられ言語学者を夢見たが、「学者じゃ食えまいが」一点張りの頑固親父の前に屈し、一転して商社に勤務する。

それなりにできるつもりでいた英語も、そのままでは海外戦線で通用せず、職場の上司に毎日バシバシに直され原形をとどめない日が続いた。ビジネスの相手と周囲の状況にしっかりと目配りするセンスを身につけるにつれ、ようやく合格点が取れるようになる。米国・中国をはじめ世界7カ国で電力プロジェクトを展開する。

「ビジネス英語」とは、プロとして恥ずかしくない英語に裏打ちされたビジネスセンスのこと。キャリアアップのためのカウンセリングと英文メール添削を軸に据えた個人レッスン中心の「銀座ビジネス英語gym」を2016年に開業し、現在に至る。
東京大学法学部卒、東京大学教養学部教養学科ロシア分科卒。